夫のものがあらかた燃えました。その後しばらくは、夫は文字通りスーツケース1個で生きる男でした。
私も、自分では大丈夫だと思っていても、精神的動揺とかすごかったんだなと後になってわかりました(仕事でミスをして損失を出し反省文書いたりした)。
強制的に断たれたモノとのつながりは、さびしいけど不便とは違いました。
…必要なものは、買いなおしますからね。
でも、楽しみで買ったものは、同じものを買いなおすことはありませんでした。そんなものかもしれません。
唯一、戻らないのは、バックアップをとっていなかった旅行の写真。それ以来、すべてクラウドにあげています。
私は、その旅行の細かいことをかなり覚えているので、写真がなくても大丈夫なんですが、夫が残念がっていたので私も悲しくなりました。
でも、たいていのものはなくても大丈夫だと心の奥で割り切ることができるようになりました。
生きている間は、本当の意味では、自分の体しか持っていないんだと思いました。
お読みくださりありがとうございます。
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