『着るということ』(水野正夫 著 鎌倉書房)
今は刊行されておらず、私は図書館で借りました。
・・・すばらしい本です!
私が自分で、いろいろ「いかに服を少なくできるのか」と考えてきた結果が、ここにすべて出ていました・・・。
連続で2回読み返しました。もっと早く読みたかった・・・。
・服の色は黒・濃青・茶・グレー・ベージュのいずれか
・目をひく要素はなにもない、ごくごくシンプルなデザイン
・いい素材、自分の体型にあった服
・流行の服は多くて3割、でも0にはしない
・・・など、真摯で丁寧な姿勢で、「洋服」のキモみたいなところを知ることができます。
このキモが、少ない服で生活するのに、かなり大事なのです。
最近話題の『フランス人は10着しか服をもたない』も読みましたが、1993年刊行のこの本の中でも、こんな一節があります。
「彼女の洋服箪笥は小さく、中を見せてもらうと、十着くらいの服がさらりとかかっていた。そしてそれが、一年分の服のすべてということであった」
「彼女」というのは、フランス人女性のこと。
この人は、「新しく服を買うとき、30通りに着られるものを選ぶわ」
!!
ウインドーを飾る華やかな服は、「観光客のためのもの。私たちのためのものじゃない」と割り切り、地味でいい素材をシンプルなデザインの服を好んで着るそうです。
そうすると、人の目にとまらないから、着こなしによって何通りにも変化させられます。
私も、この本を読んで、もう一度「着るということ」に向き合わねばいけない・・・と思わされました。
お読みくださりありがとうございます。
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