著者は、「貧乏」と「貧乏くさい」は別物だといいます。この世の中、コンビニ弁当やファストフード、100円ショップのものなどなど、「貧乏くさい」ものであふれており、そういうモノにいろどられた生活はやはり「貧乏くさい」のだといいます。
時間をお金で買って、それで得た時間で何をするのか。時間と手間を買って、ニセモノの満足感を得ているのではないか。ムダなものを買うために働いて、消費をすることで喜びを得るのは、むなしいのではないか。…そんな感じです。
モノがあまっている時代の「豊かさ」は、モノがない時代の「豊かさ」とは決定的に違うと思います。懐古主義でもありません。インターネットとか、LCCとか、享受できるものはありがたく使わせてもらいたいと思っています。
でも、バブル時代みたいに、ずっと右肩あがりを目指して、他人の目線と評価軸で生きていくのって、ダサくないですか?
自らの悔悟を込めて言いますが、消費していくだけの生活、見栄でお金を使う生活、ただただお金を増やすことだけを考える生活…どれももう嫌です。疲れるし、窮屈だし、無理しているかんじそのものがもうだっさーって感じです。
食べることとか、生活の細かいところを工夫しながら生きていくというのは、働くことと生きることが直結していて、シンプルだなあと思います。ソローの『森の生活』を読んだときのすがすがしさを、少しでも自分の生活に取り入れられたらと思うんですが、そういう考えは実生活では受け入れられづらいので、ひっそりと生きています。
お読みくださりありがとうございます。
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