アメリカに住んでいたころ、一時帰国したら、洋服から洗剤の匂いがしてくっさーと思っていたら、同じく母にも「何?この匂い」と言われてしまいました。
無香料洗剤を使っていたんですが、ランドリーが共同だったので、他の人が使っているものの影響を微妙に受けたのかもしれません。
でも、びっくりしたのは、普段アメリカで生活しているときには、どんなに嗅いでもその匂いがわからないということ。
洗剤コーナーに行ってもそんなにすごい匂いはしないんですが、日本でダ○ニーが置いてあるところに行くと、すぐわかるくらいの匂いを放っています。
私はL○SHも苦手で、売り場の前は無言で足早に立ち去るのみなんですが、アメリカではお店の前を通ってもそれほど強くは感じませんでした。
つまり、アメリカでは、乾燥しているのでほとんど匂いがわからないんです…。それをそのまま湿度の高い日本に持ってきたら、くさいと感じて不思議ではないと思うんですが…。
ずっと前に、雑誌で「日本人の香りの好みが変わってきている、以前だったら売れないような香りつきの柔軟剤がすごく売れている」というような趣旨のことを読みました。
香りつき柔軟剤は一般化し、匂いに対する感覚もどんどん欧米化しているようですが、実は欧米人より強い匂いに慣れていた!ということになったりして…。
日本では、いろんな匂いがします。いいにおいも、嫌なにおいもあるけれど、それぞれ必要なものだと思います。嫌なにおいというのは、ものが腐りやすい日本においては大抵衛生状態が悪化してでることがほとんどだから、それを知るためにも重要です。
いいにおいとは少し違うかもしれないけど、雨が降ったときの匂い、冬の落ち葉の匂いとか…かすかだけど、こういうのは季節を感じていいものです。
人工香料は自然のものよりも強くて、ペンキみたいに平坦に厚塗りな感じで、自然の匂いをすべて覆い尽くすような感じがします。
鼻も鈍感になったらやだなあ。
お読みくださりありがとうございます。
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